米国雇用統計結果
雇用統計結果
結果 27.2万人 強い結果で為替は急変動
予想 19.0万人
前回 17.5万人
直近では
・ADP雇用統計=弱い。1月以来の低い伸び率
・ジョルツ求人件数=弱い 3年超ぶり低水準。
この事から弱い米経済指標が相次ぎ、雇用統計も弱いだろうとの見方だった。
5月米非農業部門雇用者数の各社予想はこうだった。
JPモルガン +15.0万人
第一生命経済研究所 +16.8万人
ドイツ証券 +20.0万人
バークレイズ・キャピタル +20.0万人
BNPパリバ +20.0万人
HSBC +18.0万人
モルガン・スタンレー +22.0万人
となっていたが
それよりも見事に良かったとして、
グッドニュースとなった。
市場ではnewsとゆう事もあり米国金利が高水準で意地との見方でドルは買われた。
しかし、よく見ておきたいのは
家計調査(聞き取り調査)で、就業者は前月比40.8万人減となり
フルタイムが同60.2万人減と押し下げた。一方で、パートタイムは同28.6万人増、複数の職を持つ者も同1.6万人増となっているのでたが内容としては正社員は増えておらず、スポット雇用が増えているとの見方も出来る。
仮染めの雇用状態のメッキが剥がれる時
それはアメリカ株が暴落する時だ。