今週は米国と日本の金融政策ウィーク

今週は米、日の金融政策ウイークとなります。
FOMCは9月利下げも意識されるなか、パウエル議長がどういう認識を示すかにも注目が集まる。
・タカ派発言だとドルが高止まりになり、金価格も下がりやすくなるだろう。
・ハト派発言が飛び出すとドルは売られ株価上昇に拍車がかかる状態となる。

政策運営の目安となるドットチャートにも注目している。
3月時点では5.00~4.75での水位の予想。時期としては9月濃厚だがそれ以降になる可能性もある。

一方日銀は7月利上げの予想が有力で、植田総裁の発言が焦点となる。
国債購入の減額も議論される見込みなので円高材料も多少は出てきている状態になっている。
水曜には米CPIも発表され、ここにも注目したい。

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