為替介入
為替介入、
スピード感のある円安(過度な変動)でないと入らない傾向にありますが、
では過度変の基準はどのようなものでしょう?
今年3月、神田財務官は「わずか2週間で4%といった、大きな変動が見られるのは違和感」と発言。
この発言に着目して、
下記の2条件でドル円日足をみると――
・2週間(14営業日)で4%以上の変動
・新高値をつける(145円以上)
2つの条件を満たしたのは
22年9月、10月
24年4月だけでした。
そして、すべて2日以内に介入が入りました。
本日から2週間前となると
6月18日頃から
「2週間で4%の変動」となると
163.500円くらい。
神出鬼没な神田さんなので読みにくいですが、「2週間で4%」が為替介入の1つの目安になるかもしれない。