毎月勤労統計調査
厚生労働省が8日発表した5月の毎月勤労統計調査(従業員5人以上の事業所)によると、
基本給にあたる所定内給与は前年同月比2.5%増えた。賃上げが進んだことで、伸び率は31年4カ月ぶりの高さになる。
実質賃金は過去最長の26カ月連続マイナスだったが、下落幅は縮まりつつある中で
、5月の基本給は26万3539円だった。伸び率は4月から0.7ポイント上昇し、
1993年1月以来の高水準となった。
基本給に各種手当などを加えた現金給与総額(名目賃金)は29万7151円で前年同月比1.9%増えている。
賃金アップによる日本のサマーラリーでサービス、レジャー業が日経を押し上げる要因となるか?