サームルールが点灯間近
サームルールが点灯間近。
先ずサーム・ルールとは、(Sahm Rule)
直近3カ月の失業率を過去12ヶ月でもっとも低かった失業率で引いた数が0.5を上回ると、景気後退の確率が高いという経験則。
元FRBエコノミストのクローディア・サーム氏が提唱した。
米・労働省
2024年6月
雇用統計
サームルール景気後退指標(注)
+0.00
前月比、0.01ポイント増
6月現在は0.43%。
過去に0.5%を超えるとリセッションとなっている。
米失業率も徐々に上がってきており。
時給も頭打ちの状態で雇用者も正社員でなくパートが多くなってきている。
にも関わらずアメリカ株は元気な様子だ。
この実態経済と、株価の推移が比例していない事を見ると秋は今の上昇から5%~10%調整はあるのではないか?
と著者は見ている。