バンク・オブ・アメリカ(BofA)

米ウォール街の大手金融機関で最も保守的とされるバンク・オブ・アメリカ(BofA)は先週末の米雇用統計を受けて、今年の利下げ予想を3回に修正し、他社と足並みをそろえた。
BofAグローバル・リサーチは8日、米連邦準備理事会(FRB)が今年の残り3回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、それぞれ25ベーシスポイント(bp)の利下げを行うとの見通しを示した。
従来は9月と12月に25bpずつ利下げすると予想していた。
BofAのエコノミストは「労働市場が冷え込んでいるにもかかわらず、レイオフ(一時解雇)は依然として少ないため」、9月に50bpの利下げを行うハードルは高いと指摘した。

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