4月の消費者物価指数
総務省が24日発表した4月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)
は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が107.1となり、前年同月比で2.2%上昇した。宿泊料などサービス価格の上昇が目立つ。
・インバウンドの影響を受けていると見える。
QUICKが事前にまとめた市場予測の中央値は2.2%の上昇だった。
2年8カ月連続で前年同月を上回った。
伸びは前の月の2.6%から縮小したものの、日銀の物価安定目標である2%を超える上昇が続いている。
生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は2.4%上がった。生鮮食品を含む総合指数は2.5%上昇した。
上昇が目立つ中で日銀の利上げのタイミングも気になって来るところだが、
アメリカも今タカ派に傾いている状況だ。
来週のアメリカ雇用統計の推移も注視していかなければならない。