DMMビットコインが不正流出を発表
DMM.com(東京・港)
グループで暗号資産(仮想通貨)交換業を営むDMMビットコイン(同・中央)は
5月31日、ビットコインが不正に流出したと発表した。
流出額は482億円相当で、流出した顧客のビットコインはグループ会社の支援のもとで全額保証する方針も明らかにしている。
DMMビットコインはビットコインなど40銘柄弱の仮想通貨を扱う交換業者であり、同社の2023年3月期の事業報告によると、37万の顧客口座を抱える。不正流出を受け、新規口座開設の審査や、現物取引の買い注文の停止など一部のサービスを制限した。
警察当局も流出の発生を把握し、情報収集を始めている。
DMMビットコインは「被害状況の詳細は引き続き調査中」としている。
過去の暗号資産交換業者からの仮想通貨流出事件は
・14年にマウントゴックスから480億円
・18年にはコインチェックから580億円
とあり。
21年にリキッドから100億円が流出して以降は国内交換業者からの流出事案は発生していなかった。
しかし、これは仮想通貨が【危険】とゆうわけではなく
セキュリティの問題であり、仮想通貨自体に問題があったわけではない。