中国は1年半続けていた大規模な金買い入れに終止符を

中国人民銀行(中央銀行)の金保有増加が5月に止まった事も受けてか金価格が7日大きく下がった。
中国は1年半続けていた大規模な金買い入れに終止符を打った。

7日発表のデータによれば、人民銀が保有する金地金は5月時点で7280万トロイオンスと、前月と変わらず。
中国が準備資産としての金購入を見送ったのは2022年10月以来。

人民銀が発表した5月末時点の外貨準備高は3兆2320億ドル(約502兆円)。

予想は3兆2235億ドルだった。
ブルームバーグの算出によると、外貨準備高は4月末比で312億ドル増えた。
今後この金マネーはどこに動いていくのかが注目である。

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