米でSECがETHを「有価証券ではない」と結論。
米のSECはここ数年
リップルをはじめ多くの仮想通貨を
「有価証券である」と指摘して、販売に際し所定の手続きを経ない企業に対して提訴など強硬な措置を取ってきた。
17日にも
米証券取引委員会(SEC)が、米リップル(Ripple)社に1億260万ドルの罰金を科すよう裁判所に求めている件な
SECが6月16日に米判事に提出した書簡にて分かった。
SECは当初20億ドルの罰金及び罰則を科すよう裁判所に求めていたのだが、
これに対しリップル社は6月13日、SECとテラフォーム・ラボとの和解を引用し、SECの民事罰が「不当」であると主張する裁判資料を提出。
その中で罰金は1,000万ドルを超えるべきではないと主張した。
そして、リップル社の最高法務責任者スチュアート・アルデロティ(Stuart Alderoty)氏はXにて、SECは20億ドルという不合理な要求を放棄したようだと述べている。
話は戻り今週になって、SECはイーサリアムに対するこれまでの調査を打ち切りとし「有価証券ではない」と結論づけた模様だ。
ETF承認も通り、裁判も無事通過すれば
イーサリアムの今後に期待出来る。