YAYOI相場解説7月11日21:50分

コアCPIの結果が予想を下回り、物価は落ち着いているとの見方が広がっています。
これにより、利下げの憶測が浮上し、ドルが売られ、ナスダックとS&Pが上昇しました。
また、原油価格が先月高く終わった反映として、7月にドル買いが発生する可能性があります。
一方で、新規失業保険件数が予想よりも少なかったことから、経済安泰の観測が広がり、ドルが売られています。

さらに、円も利上げの憶測があり、円が買われています。しかし、私の見解としては、158円界隈で一旦止まると予想しています。
その後、上昇し、再度下がるか、レンジになる可能性があります。
また、アメリカの大企業の決算が近く、悪い結果が出れば、徐々に下がり、利下げが必要になると予想しています。
これにより、ドルストレートが上昇する可能性があります。 以上の情報を踏まえ、冷静にチャートを見て、市場の動きを理解しましょう。

目次