米Microsoft

日本時間2024年7月19日午後1時ごろから、米Microsoft(マイクロソフト)のOS「Windows」を搭載したパソコンで、ブルースクリーンエラーとなる事象が世界中で相次いでいる。
同事象に起因するとみられるシステムトラブルが相次ぎ、航空やスーパー、飲食店など幅広い業界に影響が広がっている。

 米CrowdStrike(クラウドストライク)のセキュリティー製品「Falcon」のアップデートにブルースクリーンを引き起こすバグがあったことが判明しており、これが影響したとみられる。

アップデートにより「Windows 365のクラウドPCに問題が発生したことを認識している」と発表した。

 クラウドストライクのジョージ・カーツCEO(最高経営責任者)は日本時間午後6時45分ごろのXの投稿で、Windows向けのアップデートで不具合があったことを認めた。
その上で「影響を受けている顧客に積極的に対応中。原因を特定し、修正プログラムも配布中だ」としている。

今まで無傷のCRWDの株価も10%以上の下げとなっている。

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