1ドル=154円台

24日の東京外国為替市場の円相場で、一時、1ドル=154円台まで円高・ドル安が進んだ。
約1か月半ぶりの円高水準。市場で米国の利下げ期待が強まり、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが進んでいた模様。

要因の1つとして、自民党の茂木幹事長が講演で金融政策の正常化に言及したことで、日本銀行による政策変更への警戒感が出ており、円買いを後押ししていた。

テクニカル的には今年1回目の為替介入を止めた値なので一旦は休憩相場とみている。

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