YAYOI相場解説9月15日10:36分

最新のCPI(消費者物価指数)の推移についてお話しします。現在のCPIは2.79で、コロナ前の水準よりもまだ高い状態が続いています。物価高は収まりつつありますが、高水準で推移していることを頭に入れておきましょう。

また、平均時給や給与も高水準で落ち着いているため、物価上昇率が給与に追いつかない懸念があります。これにより、利下げが行われる可能性がありますが、過去のデータから見ると、利下げはリセッション(景気後退)を引き起こし、株価が下がる傾向があります。

今週はFOMC(連邦公開市場委員会)の金利発表があり、0.25ベースポイントずつの利下げが予想されていますが、過度な利下げは必要ないと考えられます。コロナ時の金融緩和政策と同様に、今回もリセッションが予想されます。

さらに、WTI原油先物の価格動向やドル円、ユーロドル、ポンドドルの為替相場についても詳しく解説します。特に、原油価格が上がらない理由や、消費マインドの低下についても触れています。

最後に、ビットコインやゴールド、日経平均株価の動向についてもお話しします。今週も大きな動きが予想されますので、しっかりとニュースをチェックして戦略を立てましょう!


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